【レース】Niseko Classic 2019 140km Road Race
7/7 晴れ
全長140km 獲得標高2320m
結果29位(Age of 19 to 34)
今年一番の目標であり、この日の為にトレーニングを積んだ。
宮古島では年代別2位で調子を上げていて、更に5月末より体重を7kg減量し、6月の走行距離は1750km(ローラー含むので参考だけど)。
今年で3度目なので必ず世界本戦に出場したいと考え、予選突破できなかったら今年で辞める気持ちで参戦した。※エイジ別で上位25%だとグランフォンド世界選手権に出場できる権利が獲得できる。
さて、レース当日の様子を書きたいと思います。
140kmと長丁場の為、食事は何よりも大事。レースの3時間前には朝食を済ましておく為3:30に起床。
うどん、みたらし団子、きな粉餅を食べる。食事後はレース前のルーティンを行いウォーミングアップ。
5:40に会場に向かう。
会場までは10km程ありアップダウンで脚を回す。この段階で軽く感じ今日はいける日だと感じた。
6:35レーススタート。
ローリングスタートは6km程あるので、COM車の後ろに入り脚を使わない様にリアルスタート地点へ。
恒例の北野選手がファーストアタック。紺野選手がブリッジする。有力選手のブリッジなので集団のペースが上がる。集団内に居ても6.5倍程で進む。
アップダウンをこなし、KOMであるニセコアンヌプリ・パノラマライン神仙沼(12km 4.7%)を先頭集団のままクライムスタート。
前回は全然ついて行けず、ずるずるとポジションを下げてしまった。しかし今回は、第2集団でKOM地点を通過。そのまま一気に日本海までダウンヒル。この時のログを確認すると90km以上スピードが出ていた。不思議と怖くないのは北海道の道が広く綺麗だからだと思う。
最初の補給所では、ドリンクを取れなかった人に声を掛けボトルを分ける。
唯一の平坦区間ではローテを回していたが途中でペースが落ちてしまう。六本木の方がリードしてくれてなんと回るように。
第二の山場の新見(10.4km 3.8%)に突入。ここでも千切れず問題なくパワーが出ていたのでクリアする。この登りで脚が合わない人は千切れて集団は小さくなっていく。次の2回の登りで黄金(3.4km 5.7%), ヒラフ(7.7km 1.9%)でどんどん人がいなくなる。
この時点で脚は攣りそうになっていたが絶対に今年は世界に行くと何度も何度も考えゴールを目指した。
フィニッシュ地点のグラン・ヒラフの丘(800m 6.5%)で最後のアタックが起こる。
後にポジションを落としてしまうが、絶対に垂れる人がいると考え、淡々と踏む。ゴール前300mで同じ年代の人を4人程抜きゴール。
振り返れば余裕の予選突破。自分の中では上出来すぎる結果だけど
レースに参加したかと云えば全然力が足りないと感じた。
上には上がいてもっともっと練習をしないとトップ選手とは遊べない。
足りな過ぎるので皆さん練習付き合ってください。